リーダーとは?
辞書でリーダーと引いてみると、集団の代表、統率者などとのっている。
おい!いきなり何言ってんだよ。と言われそうだが、じつは最近、いろんなところでリーダー的な存在になった人々を見て感じたことがあった。
生意気だが、我輩は前職で同期でトップで管理職についた。
その前に、組合で執行委員長たる偉そうな立場になってしまい、その時に、リーダーとはなんだ?
と、真剣に考えたことがあった。
その後、あらゆる本を読んだりして今思うことは、リーダーとはその組織で一番の責任者だということだ。
よく見かけるのが、リーダー的になると、自分は偉くなったと勘違いする人がいるが、それは違う。
えらくも何でもない。
ただ、責任が重くなるだけだ。
リーダーになって、上から目線になったりする人が多いが、あなたは偉くないのだから上から目線になっても誰もついてきてはくれない。
親でも、子供にいつも上から目線の親がいるが、自分はテレビを見ていて、子供に「勉強しろ!」と言っても説得力なんてない。
子供は、親がいなくても子供だが、親は子供がいなければ親にはなれない。
だから、子供に感謝するべきなのだ。
ということはリーダーも同じ。
チームのメンバーがいるからリーダーになれたので、偉いからなれたわけではない。
しかし、人はどうしても自分の存在価値を求めようとする。
そして、ついリーダー的な立場になると偉そうな態度になってしまうのも理解はできる。
だが、もしも本当のリーダーになりたければ、自分の存在価値ではなく、チームのメンバーの存在価値を見いだし、それを伝えてあげることが大切だ。
そう言ったこともできずに、ただ、偉そうにしているリーダーや管理職がいる組織、会社は決して発展はしない。
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