ONE PIECE
我輩がどん底の時に救われた一冊の本がある。
今でもその時にことを鮮明に思い出すことができる。
自分の部屋で、今後どうしようか途方に暮れていた時に、なぜか机の上にone pieceの第一巻が置いてあった。
多分、前に買ってきてそのまま置いたままだったのだろうが、読む気がなく放置していたのだろう。
しかし、なぜか気になりその第一巻を手にとって読み始めた。
確か、最後の方だったと思うが、コビーという弱虫な少年に主人公のルフィが出会った時のシーンだ。
コビーがルフィに、「なんで航海しているんですか?」と聞いたら、ルフィは、「俺は海賊王になるために航海をしている」と答えた。
それを聞いたコビーは、「そんなの無理に決まっているじゃないですか。無理だ無理だ無理だー」と叫んだ。
そしたら、ルフィは、コビーの頭を殴り、こう言った。
「俺は海賊王になると決めた。だから、それで命を落としてもそれでいい」
我輩は、涙が止まらなかった。
俺はなにくよくよ悩んでいるのだ。
自分で決めた目標が挫折しかけて、なんで諦めようとしているんだ。
腹を括っていない自分に腹が立った。
恐怖なんてものは、自分で起こしているだけなんだ。
腹を括れば怖くはない。
できるかできないかではない、やるかやらないかなんだ。
立った一回の人生、絶対に悔いは残したくない。
我輩は、そう決めたのだ。
思い出した!
即行動だ!
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