友人
昨日、高校時代の野球部の同期から、電話があった。
その同期は、野球部の副キャプテンで、現在、OB会の副会長をやっている。
ちなみに、そのときのキャプテンも副会長をやっている。
会話は、
同期「今、どこにいる?」
我輩「家」
同期「家ってどこだ?」
我輩「横浜」
同期「そっか、まだ新幹線があるから来いよ」
我輩「(そういえば、昨年もこんな電話があったな)今から、仕事だから無理だよ」
同期「今日が何の日か知ってるか?」
我輩「(そうだ、昨年もOB会の総会後の飲んでいるところから電話があったな)総会だろ?」
同期「おー、だから今すぐ来い!」
我輩「行きたいけど、仕事だ」
同期「今日土曜日に仕事か?」
我輩「そうなんだ」
同期「まだ、証券会社だっけ?」
我輩「いや、今は銀行」
同期「お前が銀行?バンカー?うそだろ?」
我輩「そうなんだ、俺みたいなのを雇ってくれる銀行があるんだよ」
同期「銀行が休みの日に仕事か?」
我輩「そうなんだ」
同期「俺をなめんなよ」
我輩「うそじゃないよ。本当に仕事なんだよ」
同期「わかった」
そして、他の同期に次々代わる。
最後は、キャプテンに。
キャプテンとはクラスも一緒で、昨年同窓会で会っている。
そして、また副キャプテンに。
同期「今度いつ帰ってくる?」
我輩「8月だな」
同期「よい、今度帰ってきたら、必ず連絡よこせよ」
我輩「わかった必ずする」
同期「野球部の同窓会をやろう!俺たちの前後一二年も入れて、そして他のライバル校のやつも入れてやろう!」
我輩「大所帯になるな」
同期「俺はもう両親が死んだ。お前はまだおふくろさんはいるんだろう?親孝行しとけよ」
我輩「わかった、ありがとう(あいつのおふくろさんにはお世話になったな)」
同期「いいな、親孝行しろよ!毎月帰って来い!」
我輩「それは無理だけど、できるだけ帰るよ」
同期「よーし、夏に会おうな」
我輩「わかった。楽しみにしとくよ」
同期「じゃあ~な。」
それから、またキャプテンに代わり、みんなから待ってるぞと言われて電話は切れた。
我輩は、本当にいい友達を持った。
いつまでも、俺のことを思ってくれるいいやつばかりだ。
改めて感謝しないとな。
みんな、ありがとう。
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