孤独
孤独、それは全ての悪い作用の始まり。
我輩が、前職で労働組合の委員長をやっていたとき、組合員の退職について考えたことがある。
証券会社なので、離職率が高いのはいたしかたないが、辞めていく人の要因はなんだろうか?
と、ふと思った。
原因は、仕事がイヤだから、仕事ができないから、上司がイヤだから等々、様々あるが、実際に本人が、辞めると意思決定する段階では、どんな状況なのだろうか?
リサーチしてみると、かなりの確立で孤独の状態で辞めていくケースが高い。
孤独とは、相談する同僚、友人がいない、上司の恫喝等で誰も助けてくれない、人間関係が上手くいっていない等々。
我輩の経験上、孤独になると、物事を悪い方悪い方へと考えてしまう。
一人で、勝手にありえないことまで思い込んでしまうこともある。
そこで、大切なことはコミュニケーションだ。
そう、コミュニケーション。
例えば、夫婦間でもコミュニケーションがなければ、孤独と同じで、悪い方へ考えてしまう。
友人、同僚、上司部下、先輩後輩、恋人等々、なんでもコミュニケーションが不足すると、悪い方へ考えて、ありえない行動、または悪化すると自分では気がつかない心の病にかかってしまう。
我輩の実姉は、多くの不幸が重なり、その後、孤独となり重度のうつ病になってしまった。
不幸な出来事がきっかけになっているが、一番の要因は、孤独で誰ともコミュニケーションをとらなかったことにある。
我輩はカウンセラーではないので、いい加減なことは言えないが、恐らく、コミュニケーショではないかと思う。
特に、こういった梅雨の時期は、気分的にも落ち込んでしまう。
我輩も、自転車通勤ができずに元気がない。
しかし、明日は雨は止みそうなので、じて通できそうでワクワクしている。
で、今日は何が言いたいのかというと、心が折れそうなときや、苦しいとき、心配事があるとき、辛いときは、友人、パートナーに相談するのが一番いい。
一人で悩んでいても何も解決はしない。
逆に、悪い方へといってしまう。
我輩は、姉を見て思う。
幸せか不幸かは、全て自分にある。
決して周りの誰かの責任や、世の中のせいではない。
全てを受け入れ、そして自分に正直に生きていれば、人は幸せになるようにできている。
そう、必ず!
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