オリンピック
いよいよバンクーバーオリンピックがスタートした。
いきなり注目の女子モーグル、上村愛子選手。
テレビで見ていると、本当に応援したくなってしまう。
今回こそはと、誰もが思ったはずだ。
誰にもまして本人が一番そう思っていたはずだ。
しかし、結果は4位。
パパは小学3年生からスキーを始めたが、あまり上手くない。
ただ、親戚のおじさんがインストラクターで、毎週連れていってもらい、基本から教わった。
その程度の経験でえらそうなことはいえないが、女子モーグル決勝の上村愛子選手のすべりを見ていて、無難だなと感じた。
その後に滑った、上位の選手はことごとくせめて失敗に終わったので、この戦略で成功?かとおもったが、最後には一歩及ばなかった。
確かによく健闘したと思う。想像を絶するプレッシャーの中、実力を発揮するのも大変な中、素晴らしいと思う。
しかし、パパは感動はしなかった。
逆に感動したのは、里谷多英選手。
今まで、過去の栄光と挫折を乗り越え、密かに今回の大会にかけていたのではないかと感じるすべりだと思った。
とにかく攻めた。
トレードでも、スポーツでも、タラレバは決してないが、もしもあのすべりで最後まで完走できたら、金メダルも十分あったのではないかと思うような滑りだった。
正直感動した。
力を出し切る、または全力を出すとは結果を気にせずに、今出来ることを全力でやることではないかと思う。
人は本気の姿に感動する。
その感動を里谷多英選手から受けた。
結果はどうであれ素晴らしいと思う。
明日は國母選手のことかな。
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