告別式に行ってきた

辛い辛い告別式に行ってきた。

会社を辞めて様々な辛い経験をしてきた。
自分では地獄も見てきたつもりだ。

しかし、今回の友人の死は今までのどの辛い経験よりも辛いくて悲しい。

友人と過ごした楽しい経験、二人で会社役員に対して首を覚悟で交渉に望んだ経験、将来のこと、子供のこと、

そして俺が会社を辞めるときのこと。

たくさんの思い出がある。

訃報を聞いて毎日泣いていた。

今までたくさん泣いたので、今日は泣かないぞと思っていたが、お焼香の時には友人の遺影を見て泣いてしまった。

ものすごくいい笑顔の遺影だった。

その後、奥さんの顔を見て、耐えていたものがこみ上げてきた。

最後の献花では号泣してしまった。

告別式の後は、先輩後輩らの友人と軽く飯でもと思いレストランへ。

気がついたら日本酒のビンの空がテーブルに散乱していた。

人はいつ死ぬかわからない。

あいつはもっともっとやりたいことがたくさんあったはず。

今までの自分ののんびりさ加減に「いつまでのんびりしているんだ、お前は悔いを残さずに頑張れよ」と言ってくれているようだ。

「天国から見てろよ！必ず成功するから。」