情報収集
8月に入っても下落が止まらない。
先週末のNYはなんとかー200ドル安から大きく戻しはしたが、まだ不安定な相場が続きそうだ。
投資家は自分が投資しているマーケットが暴落したり、評価額がマイナスになり始めると情報を取り出す。
そして都合のいい情報ばかり集めてロスカットしない言い訳作りに奔走する。
現在私は日経新聞は読んでいない。
実は家では読売をとっているが私は読まない。
ネットで情報収集もしない。
金融機関に勤めているのに何も情報は取らないし知らない。
今、サブプライム問題で下げていると大騒ぎしているようだが、その事実を知ってどうするのか?
私にはわからない。
今後、株式がどうなるのか?債券市場がどうなるのか?ハイイールド債は?為替は?
もしも顧客が聞いてきて、私が「もう底を打って回復しますよ」と言ったら持続しますか?
その後下げても私には責任はありません。
その逆に「まだ下げる可能性が高いですね」と言って、投げた直後に大きく戻しても私には責任はありません。
そんな無責任な金融機関の営業マンやアナリストなどにアドバイスを受けても意味がないことに気づくほうが早く資産を増やす道です。
ましてそんな金融機関出す、「今後の見通し」を聞いてどうするか?
金融のプロ、専門家などと、勤めているだけでそう思われる顧客が多いが決してそんなプロフェッショナルは多くはいない。
私自身、自分より知識がある金融マンまたは経験豊富な金融マンを数多く知っているので自分専門家とは思っていない。
まして本当のプロとは投資で生活している方のことだと思っているので、どんな知識があろうとプロだとは思わない。
と、なんだか話が横道へそれたが、何が言いたいのかと言うと個人投資家は下手に情報収集をやめたほうがいいということを声を大にして言いたいのだ。
明日はNYの動向で判断すると一般的に相場は底を売ったと判断するだろう。
しかし、誰も保障はしてくれない。
目の前の価格だけが事実なのだ。
それから目を背けずにどうするのか判断することが一番大切だ。
さて明日はどうなるのか?
大変楽しみである。
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